壁面緑化事業 クールミスト事業

壁面緑化Q&A

質問
省エネ効果はどのくらいでしょうか?
回答

壁面緑化において省エネ効果の測定に多く用いられているのは、熱量や貫熱流量の比較です。ここに代表的な実験結果とその概要をご紹介いたします。

○「特殊緑化共同研究会 平成14年度 報告書」

平成15年3月発行 財団法人都市緑化技術開発機構・特殊緑化共同研究会発表

【壁面緑化による夏期の熱的効果の解析】 P124~148

建築物の夏期の省エネルギー効果が、屋上よりも面積の大きい壁面に効果があるという着眼点から、壁面緑化をした場合としない場合の屋内への熱の流量を、3つの計測事例から分析した結果が紹介されています。

○東京都環境局

東京都が平成16年6月に発表した「壁面緑化の効果検証と実態調査」によって、壁面緑化には、壁面温度の低減(最大約10℃)、夜間における壁面からの放熱の抑制などの効果が認められ、ヒートアイランド現象緩和効果を有するという結果が紹介されています。

質問
エネルギー効率がどれくらい期待できるか知りたいのですが?
回答

光熱費やその使用量という観点から壁面緑化によるエネルギー効率を明確化しようとすると、建築物の駆体外壁・内部構造・設備・立地条件など様々な要因による影響を受けるため、標準的数値と呼べる効果の算出は極めて難しいと言えます。試験状況下での結果でしたら、様々な機関が発表しています。

質問
省エネになるかどうか数値化したものはないのですか?
回答

様々な機関が壁面緑化がもらたす省エネ効果を測定していますが、電力消費量が、21~42%削減されたという実験結果があります。また、植物によって36%の日射遮断効果があったとする結果や、熱中症の症状軽減効果が言われています。

「スチレンフォームなどの断熱材を壁面と床天井に施した6畳規模の住宅を2棟建造し、内部に能力の等しい空調機械を設置して、南に面した窓の前に、つる植物の巻き付き登攀による被覆を行った。その結果、それぞれの室内で示された同一最高気温の際の電力消費量は、植物の被覆により21~42%の軽減となった。」という結果があります。

「南向き面で、外気温が35℃を示した夏の日に、つる植物による巻き付き登攀による被覆を施した壁面温度が32℃に留ったのに対し、被被覆無しの壁面は、50℃強となった」という結果があります。植物によって36%の日射遮断効果があったと言えます。

「南面での試験で、緑化が施されていると、壁面から人体に放射される熱量が低減されるため、人体の体感温度が低下することが実証的に証明されており、熱中症の症状軽減効果がある」とされています。

(2007年10月 Urban・Advance No.44に掲載された京都府立大学人間環境学部環境デザイン学科 下村孝教授による論文「都市における緑の効用-身近な緑がもたらす心身の健康と人間らしい生活-」より)

質問
不動産価値向上のために、具体的な効果があれば教えて欲しいのですが?
回答

緑には、都市を「冷やす」物理的な効果の他にも、人に安らぎや癒しを与えて健康に寄与し、さらには傷の痛みすら癒す効果が認められています。たとえば、窓の無い室内に鉢植えの観葉植物があると、作業効率が高まり、作業中の疲労や作業後の倦怠感なども軽減されるという実験結果があります。不動産に緑を導入することは、施設を利用する利用者のストレスを軽減し、快適な空間を提供するため、その不動産の価値を継続して保つ要因となるといえるのではないでしょうか。

質問
費用対効果はあるのですか? コストをかけるだけの品質は得られるのでしょうか?
回答

一口に壁面緑化といっても様々な手法があります。ご検討中の施設が求める効果目標にあったシステムをご提案させていただきますので、求める効果以上の費用がかかるということはありません。また、現在の壁面緑化システムで最も高いものでも、15万円/m2程度で実施できるため、都心の賃貸事業用不動産では十分、後に回収できる金額であると言われています。

質問
西日遮蔽効果について何かデータはありませんか?
回答

西面にユニット型(ヘデラカナリエンシス植え)を設置した際の実験データとして、「夏場の消費電力10%削減』という結果があります。

質問
室内の熱環境への貢献について教えてください。 
回答

様々な機関が壁面緑化がもらたす室内への熱環境への貢献について測定していますが、室内の電力消費量が、21~42%削減されたという実験結果があります。

「スチレンフォームなどの断熱材を壁面と床天井に施した6畳規模の住宅を2棟建造し、内部に能力の等しい空調機械を設置して、南に面した窓の前に、つる植物の巻き付き登攀による被覆を行った。その結果、それぞれの室内で示された同一最高気温の際の電力消費量は、植物の被覆により21~42%の軽減となった。」

(2007年10月 Urban・Advance No.44に掲載された京都府立大学人間環境学部環境デザイン学科 下村孝教授による論文「都市における緑の効用-身近な緑がもたらす心身の健康と人間らしい生活-」より)

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